三筋山



	実施日:2018年2月19日
	参加者：12名伊豆の三筋山に行ってきました。歩いたコースは右図の通りで、伊豆稲取駅からタクシーで途中まで行き、そこから三筋山に登り、下りは旧道を通って河津駅に下りてくるというコースです。


	伊東から伊豆急の電車に乗ったら運よくリゾート21でした。海に向いているシートに座り、景色を眺めます。		伊豆大島が見えていました。


	先頭車両に行ってみました。視界の良さは抜群です。		伊豆稲取駅で下車。タクシーでゴルフ場入口まで行く予定だったのですが、タクシー運転手は何を間違えたのかとんでもないところに下ろされてしまいました。気づいた時はもうタクシーは去った後。YAMAPで現在地を確認しゴルフ場入口まで歩くことにしました。


	小一時間歩いてようやく目的のスタート地点に到着。		三筋山へは芝原湿原を通って行くことにしました。


	その芝原湿原。付近一帯は最近野焼きをやったようで一面黒焦げになっていました。		近づいてみると茅がまだらに焦げています。格子状でそれはそれできれいなのですが何故このようになるのでしょう。


	目の前に目指す三筋山が見えてきました。稜線上に風力発電機が並んでいます。		空にはパラグライダーが舞っていました。


	一方こちらは墜落した飛行機。ラジコン機でしょうか。		中央に天城山の万二郎岳が見えています。


	山頂直下をジグザグに登って行きました。		山頂直前に絶景の休憩所がありました。ここで伊豆の島々を眺めながら昼食。


	するとハグライダーを担いだ人がやってきました。我々の目の前で飛び立つ準備。		風を受け


	パラシュートを上に持っていき		飛び立って行きました。


	ハングライダーが飛び立って行った後、我々もそこから目と鼻の先にある山頂へ行きました。のっぺりとした山頂です。		山頂には展望台がありました。


	そこからの眺め。まずは伊豆大島。		左に利島、中央が三宅島と新島です。


	山頂からの眺望を楽しんだあと河津に向け下りました。風力発電の羽根が回っており、その先に伊豆の海岸が望めます。		途中で風力発電建設中の場所に来ました。羽根が3本並んでいます。


	上で回っているのを見ているときはそれほど大きいとは思いませんでしたが、こうやって脇に人が立ってみるとその大きさに驚かされます。		ここからもパラグライダーが飛び立って行きました。

	大池方面との分岐に出ました。大池高原はここを左に行きますが、我々は右に向かいます。		いよいよ旧道に入りました。このルート国土地理院の地形図には載っていますが、登山地図には載っていません。昔あったのが廃道になったものと思います。実際ここの入口は明確な道はなくよほど注意して見ないとわからないほどでした。

	その先はかつての登山道をほうふつとさせる道になってきました。うっすらと登山道が続いています。		ところがしばらく行くとこの道は太陽光発電の設備に遮断されてしまいました。


	やむなくそこを迂回します。		この太陽光発電はまだ建設が始まったばかりで、広大な敷地の中に工事が進められていました。


	この工事のため旧道のあった沢沿いの道には行けず、取り敢えず一番近いところを下りました。		旧道に戻るためにはいったん一つ手前の沢に下り、そこから登り返してその先の沢に行かないといけません。


	この沢から尾根を越えてその先の沢へ行くため登り返しました。		ここを下りるとうやく目的の沢にでます。


	そこには何となくかつての登山道と思しき道がありました。		沢に沿って下って行くとお墓のあるところに出ました。ここにはお寺があったのでしょうか。


	お墓から先は道が明確になり順調に下って行きました。		登山道が舗装路になり人家のあるところに出てきました。


	民家の庭に桜が咲いていました。今年初めて見る桜です。		バラも咲いていました。これにはびっくり。伊豆はやはり暖かいということを実感させられました。


	川沿いの道に出ました。河津桜の並木ですが、まだ2分咲きというところです。		これはもう少し咲いていました。


	そんな桜を眺めながら河津駅に到着。
			この日は伊豆急でリゾート21に乗れたり、タクシーは予定とは別のところで下されたり、パラグライダーが飛び発つところを目の当たりにしたり、登山道が広大な太陽光発電の工事現場で遮られて予定の道に出るのに尾根を一つ越えたり、と変化に富んだ一日で思い出に残るものとなりました。