尾瀬ヶ原トレッキング
 
期日:2018年6月5~6日
 
参加者数:8名 (サークル山行)
 
目的としていた山の天候が悪く、急遽尾瀬ケ原トレッキングに変更し出発しました。 
1日目は鳩待峠から山ノ鼻に下り、尾瀬湿原の木道を牛首分岐で東電小屋方面へ進み、三条の滝を探勝し、今日の宿泊地の見晴十字路にある桧枝岐小屋までです。 
2日目は桧枝岐小屋から白砂峠を越え沼尻まで、そして尾瀬沼南岸を巡り三平下から三平峠を越えて、一ノ瀬、大清水へと抜けるコースです。

 
 
1日目(6月5日)
 
尾瀬戸倉からバスに乗り継ぎ、鳩待峠で出発前の全員集合写真です。  Are You Ready let's go! 年々花の見ごろが早くなってきた来ていると聞きますが、
この辺りの水芭蕉もすでに葉のみで緑一色です。
 
 
シラネアオイが一株食害を逃れ、
網囲いされた中で咲いていました。
尾瀬湿原への入口、山ノ鼻はいつもの賑わいです。 
ここで一休みしロングトレイルの準備を整えます。
 
 
燧ケ岳に向かって遥かに続く木道、
尾瀬だーッツ \(^o^)/ と感じる場所です。
まだ雪が残る逆さ至仏。
 
 
遠く霞む逆さ燧。 牛首分岐です。 
真っ直ぐ行けば竜宮十字路、今日のもう一つの目的地の三条の滝へ向かうのは左の道です。
 
 
せせらぎに咲く水芭蕉とリュウキンカ。 池塘に浮かぶ浮き島。
 
 
ヨッピ川に幾つも架かる木の橋、吊り橋、鉄の橋を渡って進みます。
 
 
東電小屋が見えてきました。 途中赤田代で昼食を済ませて、三条の滝へ向かう道に入ると、急な登りや降りが連続する登山道に様変わりです。
 
 
三条の滝に到着です。 
雪解けの尾瀬の水を集めた水流は日本最大の流量で、逆巻いて落ちる滝の迫力は展望台でも轟くようです。 
水流は滝つぼに落ちた時から、ヨッピ川から只見川と名を変え、 阿賀川 阿賀野川となり日本海に注ぎます。
 
 
尾瀬で回り道までして見たかった幻の花
「 トガクシショウマ 」です。
「 戸隠升麻 」と書くそうです。
帰りは再び足場の悪い道をたどり尾瀬ケ原へ戻ります。
 
 
今日の終点は見晴らし十字路にある桧枝岐小屋です。
 (*´o`)=3 ふぅ 着いた!
 
 
  2日目 (6月6日) 
 
     
  早朝の尾瀬ケ原は霞がたなびき、遠くまで続く一本道は旅人の旅情を感じさせてくれる光景です。    
      
          
         
  桧枝岐小屋の髭おやじ(本人がそう言ってます)との
出発前のメモリアルフォト。
  桧枝岐小屋を出て燧ケ岳分岐を過ぎると、
白砂峠への道は足元に細流の流れる登りが始まりました。 
 
     
         
         
  この辺りは鳩待~山ノ鼻と気候が違うのか、
雪が残り水芭蕉もまだ見ごろでした。 
  尾瀬沼の沼尻です。 
対岸に施設が集中してるせいか、
会う人もなく殺風景で寂し感じですね。 
 
     
         
         
  尾瀬沼南岸を巡り三平下で昼食としました。 
長蔵小屋、大清水方面からの登山者も増えました。 
   昼食が済んだころから、予想されていた雨が降り始め、
雨具の着用となりました。
 
     
         
         
   三平峠への道です。 
ここから大清水まではあまり展望もなく、
イベントの終わった帰り道といった感じがします。
  この流れは三平峠を分水嶺として、片品川となり、
利根川に流れ入り、流れ流れて千葉県銚子までの
長い旅路の始まりです。 
 
     
         
         
   
 一ノ瀬です。 今回の尾瀬のトレッキングの終点です。 にわか仕立ての旅でしたが、尾瀬を満喫出来ました。 まだ大清水までの林道歩きが残りますが、皆さんお疲れ様でした。
 
         
         
  上段:サンカヨウ・コバイケイソウ  下段:タテヤマリンドウ・ヤマドリゼンマイ    
     
         
         
  上段:シャクナゲ・ユキワリソウ   下段:ミヤマカタバミ・キヌガサソウ    
上段:ニリンソウ・オオカメノキ  下段:チングルマ・ミツガシワ
 
 
 
 
  
     
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