甲武信ヶ岳
 
期日:2018年7月14日
  
参加者数:7名 (サークル山行)
  
甲武信ヶ岳に行ってきました。
歩いたコースは下記の通りで、毛木場駐車場から千曲川源流を通って甲武信ヶ岳へ行き、
そこから三宝山、十文字峠を通って駐車場に戻ってくるという周回路です。
     
 
 
毛木場駐車場。ここから歩き出しました。 間もなく千曲川源流と十文字峠との分岐に出ました。
まずは右の千曲川源流を目指します。
 
 
千曲川の上流 西沢に沿って登っていきました。
この辺りは未だ水量が豊富です。
途中で鹿に出合いました。
小鹿という感じです。
 
 
ナメ滝に出ました。
文字通りナメ滝です。
上流に向かっていくにつれ沢も細くなってきました。
 
 
千曲川(信濃川)源流に到着。
源流まで350m地点。
ここまで来ると沢の水もかなり少なくなりました。
 
 
木の下から水が湧いていました。
日本一長い信濃川のスタート点です。
甲武信ヶ岳山頂が見えるところまで来ました。
山頂まであとわずかです。
 
 
山頂直前のガレ場を登っていきます。 山頂に到着。
 
 
眺望を楽しみました。
こちら金峰山。
 
 
八ヶ岳
 
 
甲武信ヶ岳山頂から三宝山に向かいました。
その三宝山。標高は2483m。甲武信ヶ岳よりむしろこの三宝山の方が8m高いのです。
この辺りでは一番高いのに、眺望もなく甲武信ヶ岳の陰でひっそりと立っていました。
甲武信ヶ岳より高いせいでしょうか。
この三宝山には栄えある一等三角点がありました。
 
 
この辺り今がシャクナゲの満開です。 三宝山から武信白岩山に向かいました。
この辺り両側がコケに覆われています。
 
 
途中に尻岩がありました。
その名の通りお尻の形をした巨岩です。
白岩山への登り、はしごにクサリもついています。
 
 
露岩帯を登っていきました。 山頂に到着、と思ったのですが。
 
 
その先に岩が突き出ており、
山頂に山名標らしきものが見えました。

ここが山頂のようです。
いったん下って
 
 
その山頂に行こうとしたらロープが張ってあって
岩に×印がついています。

結局、武信白岩山の山頂には行けませんでした。
この日最後のピーク、大山。
 
 
ここからの下りも急でした。
クサリで下ります。
そのあとも急でした。
 
 
十文字峠に到着。
ここには十文字小屋がありました。
 
 
 
毛木平への表示。
「お気をつけて」の言葉にほのぼのとした
温かみを感じます。
雨も降っていないのに濡れた石を見つけました。
周りの石は乾燥しているのにこの石だけが濡れています。
なんという石なんでしょうか。
ここ以外にもこの石が大きく並んでいる場所があり、その石から出た水が地面を濡らしているところさえありました。
 
 
朝通った分岐に出ました。
朝は右の方を通って源流に向かって行ったので、
これでちょうど一周したことになります。
そこから間もなく駐車場に到着。
長かった一日が終わりました。
 
 
このコース、登りは千曲川の源流を目指して沢沿いの道を歩き、
下りは岩場やクサリ場を通って戻ってくるという変化に
富んだルートを楽しんだ一日でした。
 
 
 
 
  
     
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