二 子 山
 
期日:2018年11月4日
 
参加者数:14名 (公募山行:iki-ikiクラブ)
 
埼玉県北部の二子山に行ってきました。
今回はTTCとの交流山行で、参加者は山歩会、TTCとも7名ずつの合計14名でした。
歩いたコースは右図の通りで、坂本登山口から股峠に行き、まずは東岳をピストン。股峠に戻ったあと西岳に向かい坂本登山口に戻ってくるという周回コースです。 
  
登山口駐車場に車を停めると西岳が望めました。
この日登る岩峰の山です。
反対側には両神山が見えていました。
二子山は両神山の北側に位置しています。
 
 
登山口に登山者数を数えるカウンターがありました。
ここで一人一人カウンターのボタンを押して
登山開始です。
登山口から1時間ほどで股峠に到着。
ここは東岳と西岳の分岐点です。
 
 
垂直の壁を越える所に来ました。
壁に足場が取り付けららえており、そこに足を乗せて
向こう側に渡りました。けっこう高度感があります。
まずは東岳に向かいます。
 
 
東岳山頂が見えてきました。(右端) 山頂へ最後の登りです。
 
 
山頂に到着
ここで昼食としました。
山頂からは両神山の全容が望めました。
 
 
こちらはこれから行く西岳。
奥のピークが山頂です。
山頂からの大展望を満喫したあと
股峠に向かって来た道を下りました。
 

登りより下りの方が高度感があります。
股峠に向かって下るにつれ西岳が眼前に迫ってきて、
これからここを登るのかとかと思うと多少ビビりました。
 
 
ほぼ垂直な壁を登っていきます。
東岳から股峠に戻ってきて、今度は西岳に向かいます。
西岳へは一般コースと上級者コースがありますが、
我々は上級者コースを登りました。
 
 
 この二子山は石灰岩の山で、岩が雨水で浸食されて
掴みやすくなっており、それほど苦なく登って
行けました。
山頂方面が見えてきました。
左の小高いピークが西岳山頂です。
 
 
その山頂に到着。
まだまだ気を緩めらえません。
山頂からの下り。厳しい道が続きました。
 
 
岩場を下ります。 下ってきた道を振り返りました。
下っている間はこの写真で見るほど厳しいところを下りてきたという感じはありませんでした。
 
 
今度は壁面をトラバース。 行く手に何やら白いテラスのようなものが
見えてきました。
 
 
アップしてみると石灰岩の掘削現場です。
二子山も石灰岩の山なので一時は掘削の話が出たようですが、地元山岳会の人たちが猛反対して難を逃れたとか。
これらの人たちに感謝、感謝です。
更に下っていきました。
ここはクサリ場。
ようやく岩場も終わり樹林帯に下りてきました。
紅葉が見事です。
 
 
上を見ると通ってきた西岳や東岳が見えていました。
 
 
西岳のアップ。 東岳のアップ。
こうして下から眺めると、ここを通ってきた
という達成感と
充足感に包まれました。
 
 
車道に到着。
ここから駐車場に戻り帰路につきました。



 
  
     
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