御正体山
 
期日:2018年12月9日
 
参加者数:14名 (定例山行)
 
本厚木南口を午前6時25分に出発、東名厚木ICより御殿場IC経由で日本200名山の一つ御正体山に向かう。
途中足柄SAと道志道の駅でトイレ休憩を取り、準備体操後8時45分に山伏峠を出発。
比較的穏やかな師走を迎えていたが当日は登山道に霜柱が見られ、落ち葉を踏みしめながら9時50分に石割山分岐点に到着、小休止をとる。
登山道ではすべての広葉樹が落葉し、梢越しに雪を抱いた富士山を身近に見ながら歩く。
送電線の鉄塔の下で今回一番の360度の展望を楽しむ。小田原方面から三浦半島、房総半島、箱根の山並み、山中湖の彼方に駿河湾、三つ峠と南アルプスの山々を確認。
富士山を前に集合写真を撮り、初冬のぶな林の感覚を足の裏で楽しみながら12時25分に御正体山頂に到着、班ごとに昼食を取る。
山頂気温3度、昼食時のみ太陽が顔を出し、陽だまり山行を味わうことができた。
白井平分岐までは急な下りが続き、慎重に歩く。
国道413号の御正橋までは標高差約1000Mの下りが続くが3時40分にはバスに乗車し、石割の湯で入浴とゆったりとした時間を過ごし、御殿場IC経由で午後6時50分に本厚木に到着。
今回は地形図で現在地を確認しながら歩き、読図の大切さを再認識できた山行となった。
  
 
山伏峠で入念にストレッチ後出発。 石割山分岐までひたすら登りが続く。
 
 
気温にあわせ衣服を調整する。 広葉樹はすべて落葉し、初冬の雰囲気が続く。
 
 
小休止ごとに地図で現在地を確認。 小さなアップダウンを繰り返し標高を上げていく。
 
 
西丹沢の山並みの彼方に三浦半島、房総半島を確認。 送電線の鉄塔の下が今回一番の展望地。
 
 
写真では分かりづらいが富士山を背景に集合写真。 唐松林を軽快に下る。
 
 
落葉した樹林の雰囲気が心地よい。 梢越しの展望を楽しみながらひたすら登る。
 

ぶな林のすぐそこに雪を抱いた富士山。 山頂付近にはフナ林が広がっていた。
 
 
台風の強風の影響で倒木が各所で見られた。 御正体山頂の綿毛状のマルバダケブキ。
 
 
 陽だまりを楽しみながらランチタイム。 山頂の展望はきかないが昼食には満足。
 
 
日本200名山、御正体山頂での全員集合写真。 気温3度、右下に御正体山頂の1等三角点。
 
 
白井平分岐を目ざして下山開始。 意外に急な下りが続く。
 
 
白井平分岐に到着、服装、靴紐等を再確認。 桂の巨木が沢山みられた坂の沢に無事下山。
 
 
 
  
     
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