奥沼津アルプス
 
期日:2019年2月24
 
参加者数:11名 (定例山行)
 
厚木から約2時間、河津桜やイチゴ狩りの行楽の渋滞を抜け、狩野川の堤から始まる奥沼津アルプスの登山口に到着しました。 
2017/2/26に実施した、沼津アルプス山行《多比⇒大平山⇒鷲津山⇒徳倉山⇒香貫山》に続く企画です。
今回は《茶臼山登山口⇒茶臼山⇒大嵐山(日守山)⇒大平山⇒多比》と沼津市、伊豆の国市、函南町の境を歩きます。
  
狩野川の堤で出発前に、地形図を基に起伏や対象物など行程のレクチャーです。
狩野川堤を離れ、茶臼山登山口から登り始めました。
 
 
すぐに道は急になり、落ち葉の降り積もった、つま先上がりの登山道を茶臼山へと登ります。
最初のポイント茶臼山は、木立に名板をぶら下げた素っ気ないピークです。
 
 
一旦下って再び登り返し大嵐山へ。
おっと! 行き止まり Σ(゚Д゚)⁉ ではなくて、頂上広場に入るには、柵を潜るか乗り越えるのが正しい道のようです。
 
 
展望台で富士山と沼津の町をバックに全員集合。 
地図上では大嵐山と表記されていますが、登山道の道標では日守山で表示されていました。
 
 
も一度柵を越えて、よっこらしょと。 
地権者の関係でこうなってしまうようです。
そしてまたまた急な下り、
細いロープを頼りに一歩一歩。
 
 
お!ケルンだ、
やっぱりアルプスなんだね。
山口方面への分岐路からは、痩せた木が岩に張り付く、急峻な道に様相が変わりハシゴも登場してきました。
 
 
谷を渡るとまた緊張のハシゴだ。
今日最後の胸突き八丁、
大平山への崖のような急登です。
 
 
奥沼津アルプスの最高峰356m大平山に到着しました。 (ここまで来て分かったのですが、「おおべらやま」と読むのが正しいようです)
大平山は展望はありませんが、風もなく乾いた落ち葉の上での昼食は、疲れも抜けていくようです。
 
 
下って駿河湾の見える多比口峠に着きました。
ここからは舗装された林道になりますが、沿道に捨てられたタイヤやゴミをみると、現実に引き戻され、興がさめる思いがします。
多比港が見えて来ました。 
沼津アルプスのへの入り口鷲津山、今回の大平山など400mにも満たない山を振り返り、「 山高きが故に貴からず 」で、低山でも変化に富んだ楽しい山旅でした。
 
 
今の季節伊豆と言えば河津桜でしょう、
港への道沿いに在りました、満開のようです。
 
 
 
 
  
     
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