毛 無 山
 
期日:2019年3月21日
 
参加者数:16名 (定例山行)
 
【行程】
登山口駐車場・・・不動の滝・・・富士山展望台・・・山頂 往復
【概要】
『急登に汗を流し早春の富士山の大展望を楽しむ』という謳い文句の山行計画でした。
しかし、これまで良い天気が続いていたのに、この日に限り朝から生憎の雨模様です。
どうやらかなり強い雨男がいたようです?!
登山道は謳い文句通り、標高差1,085mで急登の連続。
岩場も多く稜線までの登り応えは十分でした。
ビューポイントは視界ゼロで残念ながら富士山の絶景を拝むことができませんでした。
稜線から山頂までは景色が一変して雪の世界となり標高2,000mの山であることを実感しました。
終日の雨中山行となりましたが、しっとりとした山の雰囲気を味わえ、会員相互の親睦もはかることができて、それなりに楽しい山行であったかと思います。
  
雨対策をして8時40分に登山口駐車場を出発!
大きな沢を渡ります。水は流れていませんでした。
 
 
約15分で地蔵峠方面との分岐点を通過。
地蔵峠への登山道は崩落で通行止めとのことです。
はさみ岩と名付けられた地点。
両側に大きな岩があり、その間の岩場を進んでいきます。
 
 
分岐から約40分で落差100mの不動の滝見晴台に到着。
ここでひと休み。
やや遠くに滝が見えます。水量は少ない。
 
 
大きな木が根こそぎ倒れています。
よく観察すると岩の上に根を張っていて踏ん張りがきかなかった様子。
急登の岩場を登り続けます。
ロープが設置されています。
 
 
アセビ(馬酔木)の花が咲き始めています。
アセビは有毒植物で葉は殺虫剤に利用されるとか(雑学)
出発から約2時間強で5合目に到着です。
やれやれひと休み。
 
 
富士山展望台を通過します。
視界ゼロ。天気がよければ、この岩に立って朝霧高原越しの富士山の絶景を見ることができたのに。
残念!
 
 
ようやく4時間くらい要して稜線に上がってきました。
まわりは一面雪の世界に変わりました。
12時50分、雪の中で昼食をとりました。
おにぎり冷たいね!
 
 
山頂に到着。寒さの中で笑顔の集合写真。
すこし吹雪いてきたのですぐに下山します。
来た道を下ります。
 
 
木の枝に多くの水滴がついています。
よく観察すると水滴に山の木々が写りこんでいました。
17時15分バスの待つ駐車場に帰ってきました。
リーダーからお疲れ様の言葉を頂きました。
予定に対して1時間35分の遅れ、入浴はキャンセルして帰路につきました。
 
 
 
 
  
     
inserted by FC2 system