蔵王スノーシュー・山寺観光

期日:2023年2月24日夜行~27日
参加者数: 12名  (イキ-イキ山行)

ギャラリー

イキ-イキ山行で蔵王、山寺に行って来ました。
2/24バスタ新宿から夜行バスで蔵王温泉に行き、この日は蔵王山やふもとで遊び、翌日は山寺や山形城を見て26日の夜行バスで帰ってきました。
まずは蔵王の記録です。

25日の朝蔵王温泉に着き、この日泊る竜山荘で準備をして出発。まずはスノーシューをレンタル、店の人が使い方を詳しく説明してくれました。 

ロープウェーでまずは樹氷高原駅へ。
 

眼下の光景。山頂付近は風速20m/sとの予報でしたが、上から見る限り穏やかな天気でした。
縦走が出来そうと期待されたのですが。 

高原駅でロープウェーを乗り換えて地蔵山頂駅に到着。

駅舎内の温度計。気温マイナス8.6℃と表示しています。外から冷たい風が吹き込んでいました。
 

外へ出てみると強風が吹き荒れていました。皆完全防備。
 

樹氷。近年アオモリトドマツが害虫にやられ軒並み枯死しているとのこと。残った木もやせたモンスターですが、かろうじて往時の姿を偲ばせています。
 

一方こちらは地面に成長したエビのシッポ。
 

地面の樹氷(?)です。
 
 

山頂駅から地蔵岳はそう遠くありません。モンスターの間を縫いながらスノーシューで出かけた人たちもいましたが、あまりにも風が強く途中で引き返してきました。
 

山頂駅周辺で冬山の厳しさを体験したあとロープウェーで下り、麓の「鴨の谷地沼」の周りをスノーシューを履いて回りました。

 

誰も歩いた形跡はなく、わずかに動物の足跡だけがありました。

沼の周りを歩いていきます。
 

沼のほとりには女性像が立っていました。
 

スノーシュートレッキングも終盤にかかりました。
 

ここでスノーシューを脱ぎました。
 

スノーシュートレッキングを楽しんだあと宿に向かいました。

次いで山寺、山形の記録です。

翌26日は蔵王温泉からバスで山形に出て仙山線で山寺に行きました。
この日泊った竜山荘を出発

2月ももう終わりというのに屋根から太いつららがぶら下がっていました。


山寺駅に着くとプラットホームから山寺の全景が望めました。

核心部を拡大しました。中央に五大堂が見えています。
 
 

山寺駅の駅舎。いかにも山寺の玄関口という感じです。
 

駅前のホテルも山寺らしい屋根になっていました。
 
 

山寺の正式名は宝珠山立石寺。
 

まずは根本中堂へ。国の重要文化財になっています。
 

こちらは常行念仏堂。賽銭箱に何やら書かれた紙が張ってありました。

拡大すると「ころり往生阿弥陀如来」と書かれています。
「それぞれの人の寿命がくると長患いすることなく苦しむことなく極楽浄土にお迎えくださる阿弥陀如来」とのこと。
大変ありがたいことで心を込めてお参りしました。(#^^#)

五大堂や奥ノ院へは長い階段が続きます。
階段が凍結していて滑りやすく皆手すりにつかまって登って行きました。

ここはせみ塚。芭蕉がここで詠んだ「閑かさや岩にしみいる蝉の声」の句をしたためた短冊をこの地で埋め、石の塚を立てたものです。

最上階の奥ノ院に到着。

少し下って五大堂に向かいました。
こちらは左に納経堂(重要文化財)と右は開山堂。

その開山堂の右脇を登って行くと五大堂です。

五大堂では眼下に箱庭の世界が望めました。
中央右が山寺駅でちょうど電車が停まっています。

その東側の光景。

下りてきて納経堂と開山堂を振り返りました。
納経堂は高い崖の上に立っています。

山寺から山形に戻ってきて、今度は山形城に行きました。
 

こちら本丸一文字門。
 
 

最上義光像。

堀。脇をJRの奥羽線、仙山線が通っています。

山形城をあとにして総合福祉戦センター内にある「かすみが温泉」で入浴。
外に出ると雪が降っていました。

温泉に入ってさっぱりしたあと、最後はみんなで居酒屋へ。
楽しかった二日間を思い出しながら乾杯!としました。
そして10時過ぎの夜行バスで山形をあとにして新宿に向かいました。

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