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旧中山道歩きの第9回目。
今回は倉賀野宿から高崎宿を通って板鼻宿まで歩きました。
JR倉賀野駅で下車。
ここから歩き始めました。
倉賀野河岸跡碑。倉賀野宿は陸路でも賑わったほか、水路では烏川(利根川の支流)の河岸への物資の集散地としても賑わいました。
そのすぐ近くには井戸八幡宮がありました。
倉賀野城三の郭跡です。
この手前にあった古井戸から水と共に八幡大神が現れたのを起源としています。
その古井戸があった場所にはお社が立っていました。
中山道に戻ると高札場がありました。
次いで安楽寺。
本堂裏には古墳がありました。
直径20mの円墳です。
ここは浅間山古墳。前方後円墳です。
左側が前方、右側が後円。
高崎宿に近づくと木柱がありました。
高崎宿1.5㎞、倉賀野宿1.8㎞と表示されています。
高崎駅ビルで昼食後高崎城址に行きました。
城壁の前にいるのは藁で編んだ牛です。
田町の絹市場跡。
高崎は周辺の農村で生産された白絹の取引が早くから行われ、五と十の日は市場が立ったとのこと。
蔵造りの商家。
明治15年頃に建てられた高崎市指定の景観重要建造物です。
2階の窓には観音開きの扉が付いています。
高崎神社。
1595年に井伊直政が建立した神社で高崎の総鎮守でした。
恵徳寺。
この観音堂には3体の観音像が安置されています。
広い境内には多くの石像が並んでいました。
醤油醸造所。
明治時代の建物でテレビの旅番組や映画のロケ地としても使われているとのこと。レンガ造りの煙突は今でも町のシンボルとなっています。
お土産にみんな醤油を買っていました。
ここは明治・大正・昭和と高崎の産業界で中心的な役割を担った山田家の居宅。
今は山田文庫の図書館として一般に公開されています。
途中に達磨を作っているお店がありました。
さすが高崎です。
藤塚の一里塚。
江戸日本橋より28里目で、群馬県に現存する唯一の一里塚です。
群馬八幡駅に到着。
ここから帰路につきました。