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丹沢の山中に転がっている旧日本軍の誉エンジンと米軍機のプロペラを見に行ってきました。
歩いたルートは上図の通りで、塩水橋から本谷林道を歩いてまずは誉エンジンを見に行き、そのあといったん本谷林道まで下り、今度は天王寺尾根に登り返してプロペラを見に行きました。
そのあとは天王寺尾根に戻り天王寺峠から本谷林道に下りて塩水橋に戻りました。
塩水橋に車を停めまずは本谷林道をキュウハ沢に向けて歩いて行きました。
キュウハ沢を越えた所から沢伝いに登って行きました。
堰堤に近づきました。
ここで第1回目の渡渉。
渡渉後堰堤に登り、ちょっと下って今度は堰堤の上を左へ渡渉。
渡渉を3回繰り返して最後の堰堤を登って行きました。
堰堤の上は小広くなっており、この右奥に誉エンジンがありました。
これが太平洋戦争時代の末期に登場した誉エンジンです。
墜落の衝撃でシリンダーも変形していました。
立っている人と比べるとその大きさが分かります。
誉エンジンを見たあと渡渉しながら来た道を戻りました。
いったん林道に下りたあと、今度は梯子を登って天王寺尾根に向かいました。
ハシゴを登った所にモノレールが停まっていました。
そのモノレールに沿って登って行きます。
急坂が続きました。
ようやく登山道にたどり着きました。
天王寺尾根です。
それまでの道とは大違い、緩やかな木道を登って行きます。
高度1430m位の所で登山道から離れ、米軍機のプロペラを探しに行きました。
ようやくプロペラを見つけました。
そのプロペラです。
プロペラの前で記念撮影。
プロペラを見て満足したあと元の天王寺尾根に戻り天王寺峠に向かって下っていきました。
本谷橋に到着。ここから林道を歩いて塩水橋に戻りました。
太平洋戦争から80年近く経った今も丹沢の山中に日本軍戦闘機のエンジンや米軍機のプロペラが転がっているなんて驚きでした。