i



岩殿山・天神山


期日:2024年4月6日(土)
参加者数: 14名 (定例山行)

ギャラリー

定例山行の当初予定の牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、山行予定日4/6には県道218号にアクセスできないことが判明し、急遽昨年度多数の申込者があったにもかかわらず雨天で中止になった山梨百名山の岩殿山が復活。
4月の雨天の合間に運よく実施されました。
コースは畑倉登山口から岩殿山~稚児落としを経由して浅利公民館前に下山しました。
晴れていれば秀麗富嶽一二景に認定されている堂々たる富士山が望まれるはずでしたが。。。
でもそれを補って有り余る満足感で下山しました。

歩行:4km ↑494m ↓513m

9:00 畑倉登山口で体操を済ませて登山開始。


最初から結構な急登が始まりました。



尾根に出るところで桜がほぼ満開で迎えてくれました。

雄しべが5本のミツバツツジも鮮やかに咲いていました。
皆さん、下を向いてばかりではなく、ちゃんと見ているかな?

前日までの雨で登山道がぬかるみ。。。。
滑って転倒しそうで怖くて中々前に進みません。
ここを下山するのは嫌ですね。

「ブローチが落ちているかと思った」と声が上がったツチグリ。
初めてみました。

こんな尾根道をくねくねと登っていき、


9:46 岩殿山 山頂に着きました。



やはり富士山方面は眺望がありませんでした。
残念。

気を取り直して先ずは記念写真。
3枚目でようやく皆さんの顔が揃いました。

東屋に行く途中の桜が満開で見事でした。
ちょっとだけお花見気分。

稚児落としに向かう途中に強瀬ルートの丸山公園方面は通行禁止になっていました。

築坂峠までどんどん下っていきます。


10:22 築坂峠に着きました。
稚児落とし方面の標識があります。

兜岩手前の第一の長~いクサリ場。
上から14名の団体が下り終わるのを待つことを含めて、順番を待つ間に後の方も大渋滞。

上の方から見るとこんな感じ。
このはるか下の方で待っていました。
ここのすぐ上にも第二のクサリ場があり、それを待つ場所も狭いので、第一のクサリ場を上がるのを更に待たされました。

これが第二のクサリ場。難易度大です。
より慎重に勇気を出して登りました。

このクサリを迂回する林間コースもありました。

 

兜岩では左が進入禁止のため、右の迂回コースをとりました。


またまた前方が渋滞で、後方も大渋滞。
長いロープを一人ずつ下っていくようです。
ここの待ち時間は約20分間でした。

これがそのロープで下る道。
靴が滑らないように慎重に下りました。

緊張が解けたところでお腹もすいてきました。
鉄塔の近くの広い開けたところに到着。

11:50 ここで昼食。
ほっと一安心。会話が弾みました。

12:20 元気よく稚児落としに向かって出発。
 

稚児落としは岩場ルートを行くのか林間コースか
リーダーの判断は?

もちろん岩場ルート。
 

岩場ルートは開けていて稚児落としが見渡せました。


この岩壁が悲しい物語の稚児落とし。
先端に人影が見えるので、あそこの上まで行くようです。
 

稚児落としの岩場ルート上を行く。
風が無くて良かった。

左側は断崖絶壁。
覗き込むのも怖いです。

先程眺めた岩場ルートの始まりの向こう側に、先に登頂した岩殿山が見えました。
おぉーはるばる来たねぇ。

どんどん下って浅利・大月駅という標識が現れて来ました。チョッピリほっとします。小石交じりの土でやや乾いているので滑りにくいです。

とはいうものの、大の男でも難儀する悪路もあり。
鎖かロープが欲しい。

ここも難所、一応鎖がありますが、皆さん慎重に下ります。


なだらかな登山道の先に集落らしきものが見えてきて一安心です。

途中で温泉(うるり)に立ち寄って、汗(冷や汗も)を流して本日のミッションは大満足に終了でした。

inserted by FC2 system