東京下町ウォーク(向島界隈)
 
期日:2018年11月10日
 
参加者数: 10名 (公募山行)
 
コース:
東京の下町ウォーク、今回は向島界隈です。
歩いたコースは右図の通りで、
押上 (東京スカイツリー前) 駅から東向島駅までをぶらぶらと歩きました。
押上駅で下車。スカイツリーを見上げます。
まず最初に訪れたのは屏風博物館。
片岡屏風店の1階が博物館になっています。 この日は定休日だったのに、我々のために店を開けてくれました。 
 
次いで牛嶋神社
ここには「撫で牛」がありました。
自分の体の悪い部分を撫でた後、牛の同じところを撫でると治ると言われています。
皆思い思いのところを撫でていました
 
 
そのあとは三囲(みめぐり)神社
江戸時代には三井家(越後屋、現三越)の守護社として崇拝され、現在も三井家と三井グループ各社から信仰を集めているようです。
 
 
これは2009年に閉店するまで三越池袋店にあったライオン像。
かつて越後屋(現三越)に祀られていた大黒天と恵比寿天の祠もありました。
今は墨田川七福神に名を連ねています。
 
 
境内には朱塗りのミニ千本鳥居もありました
次に訪れたのは隅田川にかかる桜橋。
X型で伸びやかなカーブをした歩行者専用橋です
 
 
中央には平山郁夫のレリーフ「双鶴飛立の図」がありました
川べりに十月桜が咲いていました。
後ろには真っ赤な柿の実。桜の花と柿の実とは何とも奇妙な取合わせです

長命寺の裏手に江戸時代の享保2年(1717年)から続いているという桜餅の店がありました。
塩漬けの桜の葉に包まれた餡入りの餅で、上品な甘さと塩加減が絶妙な一品です。
またこの近くには「言問団子」の店もありました

 
次いで鳩の町通りに行きました。
狭い通りに懐かしい昭和の時代を感じさせるレトロな店が並んでいます
店の一角にたばこと公衆電話。
あまりにも懐かしい光景に思わずジーンときました

 
こちら文房具店。
最近めっきり少なくなってきました
そして古本屋さん。
店先で近所の人と世間話をしている光景、古き良き昭和の時代を彷彿させます
 
 
海抜‐1mの看板。
この辺り大潮になったら水没するんじゃないかと心配になります。
向島百花園に入りました。
 
 
ひょうたんやヘチマ
池の向こうにスカイツリーが見えます
萩のトンネルもありました
最後に東武博物館を訪ねました。
斜めに配置されたシリンダーは東武鉄道独特のユニークなSL。 かつて鉄道ファンだった頃写真でしか見れなかったこのSLの実物に会えて感激しました
 
このあと東向島駅から電車を乗り継いで帰路につきました



  
 
  
     
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