丹沢の大杉山に行ってきました。

この山は登山地図には登山路が載っていなく、登山標識がないうえに尾根がいくつにも分かれており、読図の勉強にはもってこいの山です。

そこで今回は尾根の分かれる所で立ち止まってみんなで行く道を確認しながら進むという読図山行としました。

歩いた道は右図の通りで中川温泉から馬草山、大杉山、956mピークを通って中川温泉に戻ってくるという周回コースです。

小田急線新松田駅からバスで中川温泉入口まで行き、そこから歩き出しました。
魚山亭の脇から登山道に向かいます。

赤テープのぶら下がっているところから山道に入りました。

途中で道を失い((+_+))、
みんなで地形図で確認。

とにかく上に行くしかないと踏み跡のない急な坂を上っていきました。

途中で踏み跡を見つけ無事馬草山に到着。
ここでホッと一息つきます。

いったん来た道を戻り、大杉山を目指しました。

杉の木の伐採中。伐採された杉の木や葉が踏み跡を覆っていて良く分かりません。

急坂に出ました。

滑りやすい所にはトラロープがぶら下がっており、このロープにつかまりながら登っていきました。

大杉山に到着。
手書きの看板がぶら下がっていてここが大杉山と分かります。

ここで昼食としました。

昼食後は956mピークを目指しますした。
いったん下り

時には斜面をトラバース。

このような壁を登ることも。

そして956mピークに到着。
このころから陽が差し始めました。

956mピークから762mピークに向かって下ります。

木につかまりながらヤセ尾根を越えていきました。

762mピークへの登りに差し掛かりました。ジグザグに登っていきます。

そのピークからの下りも不明確で地形図を見ながらみんなで進むべき道を確認。

ちょうど今伐採の適期なのでしょうか。
ここでも杉の木の伐採が進んでいました。

無事林道に到着。

魚山亭に来ました。
朝はここを左折して行ったのでちょうどこれで一周したことになります。

このあとぶなの湯に立ち寄って冷えた体を温め帰路につきました。